仕上げにとことんこだわるブレゲのトノーケース！
ギヨシェ彫りのゴールドの文字盤と複雑機構のマリアージュ
一部の特別な腕時計が醸し出す、圧倒的な存在感。その決め手となるのは、贅沢な素材使いや複雑なムーブメント以上に“外装の仕上げ”の技術によるものが大きいように思えます。
Breguet（ブレゲn級品代引き）の「ヘリテージ」シリーズの新作として登場した「Héritage Grande Date 5410（ヘリテージ ビッグデイト 5410）」は、まさにその好例。
コンプリケーションモデルの拡充から登場した「ヘリテージ ビッグデイト 5410）」は、クラシカルなトノー型ケースをよりモダンに魅力的にアレンジしている秀作です。
格別の精度と信頼性をもたらすシリコン製のひげゼンマイを備えるキャリバー5166にふさわしい文字盤からは、ブレゲの仕上げに対するこだわりがひしひしと感じられます。
シルバー仕上げのゴールドの文字盤は２方向に湾曲するケースの形状に合わせて巧みに加工。部分ごとに異なる繊細なギヨシェ彫りは豊かな立体感と陰影を作ると同時に、視認性を高める効果を発揮します。
そこに大きなローマ数字を印字した蓄光コーティングのチャプターリング、スモールセコンドのサブダイヤル、12時位置の日付表示が備わることで独特の調和が生まれます。
時計通をも唸らす、稀に見るこの出来栄え。トノーケースの“アガり時計”としてぜひオススメしたい一本です。